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がん予防に効果に期待される可能性

コラーゲンは、美肌などの美容効果だけでなく、健康づくりにも有効なことがわかっています。
関節痛の緩和や抜け毛を防ぐ効果など、いろいろな働きが証明されています。
近年注目を集めているのが、がんを予防する可能性です。

 

大阪医科大学で行われたマウスの実験によれば、コラーゲンにはがんの発生を予防するということです。
がん細胞を移植したマウスに対し、一方には生理食塩水を与え、他方にはコラーゲンを与えます。

 

継続的に生理食塩水を与えたマウスは、全身にがんが転移して亡くなりました。
コラーゲンを与えたマウスは、コラーゲンの原料が豚由来のものと牛由来のものと区別されています。
豚由来のコラーゲンを与えられていたマウスのうち83%、牛由来のコラーゲンを与えられていたマウスの57%は、死亡せずに生存したのです。

 

興味深いのは、さらにこの続きの実験です。
コラーゲンを投与されて生存しているマウスに対し、コラーゲンを与えずにがん細胞を再び移植したところ、がんを発生したマウスは1匹もいなかったのです。
実験の結果を見る限りでは、がん細胞に対しコラーゲンが打ち勝てる働きが期待できます。

 

現時点ではマウスを対象にした実験のみで、まだ人間には行われていません。
研究がこのまま続けられれば、日本人の死因の上位に長く位置づけているがんが、過去の病気になる日も来るかもしれません。

 

人間を対象に証明はされていないものの、可能性が期待できることと、美容効果やさまざまな健康作用は明らかになっていますから、始めてみる価値はあるのではないでしょうか。